サロン開業に至るまで ~Part3 子連れでの起業準備とサロンオープン

(↑よくおんぶしてた頃。カメラを向けると身を乗り出す ※足は固定されています)

私は異業種からマッサージの世界へ飛び込み、多くの人の助けを得てサロンをオープンしました。どうしてこの仕事を始めようと思ったか、どんな思いで起業したのかなどを少しずつ書いてみました。

<前回までの記事はこちら>
・サロン開業に至るまで~Part1 マッサージの仕事を選んだ理由
・サロン開業に至るまで~Part2 知識と技術を学び、いざ新潟へ

結婚を機に移り住んだ新潟で、初めての妊娠・出産。そして移住から2年かかって開業にごぎつけましたが、生まれたばかりの娘を連れての物件選びや助成金の申請など、慣れないことばかりで大変でした。今回は開業の具体的作業内容や、大変だったこと(特に育児しながらの苦労)を書いてみます。きっと、開業に興味がある人は少し参考になる…はず…!

開業はやることたくさん!

私が準備のための行ったのは以下のことです。開業の半年前から始めました。
書き出してみると、けっこう盛りだくさんですね!

開業のために行った準備

  • 起業の助成金の申請
  • 店舗準備
    -賃貸物件探し、契約、保険
    -家具、設備、備品の設置
  • 看板製作
  • ホームページの制作
  • ネット広告への掲載
  • 開業届の提出

ここで大きなウェイトを占めていたのは、助成金の申請と店舗準備ですね。
私の場合はサロン開業にあたり実店舗が必要で、その費用を補うべく助成金を申請しました。これが結構大変でした。

同じ開業でも自宅を拠点にしたり、大きな設備が不要な仕事なら、開業届を提出し必要に応じてホームページを作ったりするだけなので起業自体はそこまで大きなハードルではないですよ!
(開業はただのスタート地点なのでその後の集客活動の方が大変ですが…。)

育児しながらの準備で大変だったこと

とにかく自分の時間がない!

開業準備の作業は、店舗準備を除きほとんどがデスクワークです。

助成金申請のための企画書作り、看板のラフを描いたり、ホームページの制作、ネット広告の設定作業など、在宅でできることが多かったですね。そのため、娘は生後10カ月でしたが保育園に預けず家で育児をしながら準備をしていたので、自分の時間がほとんど無い状態でした。お母さん経験者の方は誰もが通る道ですが、乳児のお世話って授乳、食事、おむつ交換だけではなく、そばを離れるとすぐに泣いてしまうので常に一緒にいないといけないんですよね。
なのでネットで物件を探したり、ホームページの原稿を作ったりとパソコン・スマホで作業を始めると娘がそばにきていたずらをしたり、泣き出したり…、とても作業に集中できる状態ではないんです。

ただ唯一、娘をおんぶして昼寝をしている2~3時間だけは静かだったので、その間に集中して作業を進めるしかなかったのでした。
特に助成金申請のための企画書作りは大変で、競争率が高いので採択されるには企画書、事業計画書などを細かく作りこむ必要があり、かなりの集中作業や時間を要しました。

余談ですが、パソコン作業のため椅子に座ると、おんぶしている娘の足が椅子に触れるため起きたり嫌がったりします。
なので、娘の足が椅子に着かないよう、椅子に極力浅く腰かけて、前かがみの姿勢でやっていました。これも長時間だと結構辛いものです…。
ホームページの原稿は、おんぶ状態で歩きながら頭で文章を作りスマホに記録していったので何とかやれました。

結局、1日2~3時間しか自分の作業時間がとれないため、その分数か月かけて少しずつ準備を進めたのでした。一つ一つの作業が遅々としていて、こんなので果たして開業までたどり着けるのか不安ででいっぱいでしたね。

物件探しはすべて娘同伴

サロンの物件探し。自宅サロンの場合はそもそも必要ないのですが、私は家庭の事情で自宅が使えなかったため、サロン用の賃貸物件を探すことになりました。
ネットで良い物件を探して、不動産屋会社に問い合わせて内見、と進むのですが、内見の予定が決まっても急に娘を預けられるところがなく一緒に連れて行くことに…^^;
土日に夫に預けて内見できれば良かったですが、スケジュール上物件探しを急いでおり毎土日まで待てなかったんですよね。ネットで物件を見つけたら翌日には内見に行きました。土日は不動産会社も忙しく、平日の方がスムーズにアポが取れましたし。
なかなか「これ」という物件に出会えず、何回もアポをとり1日に2~3件を見て回るのを繰り返しました。その全てに娘を同伴し、おんぶしながら物件を見学しました。
もし今だったらイヤイヤでチャイルドシートに乗るのも拒否したりするので、とても当時のようなことはできなかったと思います。
当時、1歳未満で良かった。娘よ連れまわしてごめんね!

計20件は物件を見たでしょうか。でも探し回った甲斐あり、とても素敵な物件に巡り合えました。サロンの中は広く明るくとても気持ちよく過ごして頂ける空間です^^

起業してよかったこと&苦労や課題

子育てしながらの準備は大変でしたが、起業して良かったことはたくさんあります。もちろん苦労や課題もです。

<良かったこと>

・仕事が楽しいこと
今は昔のような迷いもなく楽しく仕事ができています。自分一人で責任を負っている分プレッシャーはありますが、お客様に満足してもらえた時はとても嬉しいですし、そうでなかった時でも改善に繋げることで上向きに考えられます。

・生活のペースに合わせて仕事ができること
前にも書きましたが、自分の時間をマネジメントできるので特に子供が小さい頃は、子供との時間を大事にできます。先々、子供が成長したら、その時の生活のペースに合わせて仕事の量や内容を変えていきたいですね。

<苦労していることや課題>

・一番はコスト
個人事業なので赤字になると自分の貯金からの持ち出しになります。勤めていればどんなに給料が安くても働いた分だけ給料をもらえますが、個人事業主は働いてもマイナスになる可能性があるのが苦しいところですね…^^;

・健康管理
今回のことで本当に身に沁みましたが、一人でやっているので、今後また体調不調でお客様にご迷惑をおかけすることが無いように自分自身の健康に責任を持つことを改めて痛感しています。

まとめ

というわけで、長くなりましたが私がサロン開業に至るまでの過程や想いなどを記録の意味も込めて書いてみました。こうやって書いてみると、たわいもない開業話ですが私にとっては新たなスタート地点にやっと立てたという印象深い出来事でした。今後は少しでも継続できるよう頑張っていければと思います。

関連記事

  1. 遅延型フードアレルギー検査を受けた話

  2. サロン開業に至るまで ~Part2 知識と技術を学び、いざ新…

  3. サロン開業に至るまで ~Part1 マッサージの仕事を選んだ…

  4. 皮膚病やアトピーに効く石油系温泉 – 新津温泉

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。