サロン開業に至るまで ~Part2 知識と技術を学び、いざ新潟へ

前回「サロン開業 に至るまで~Part1 マッサージの仕事を選んだ理由」の続きです。
※写真(↑)は師匠のサロンの前で

目次

決心したらすぐにスクールへに入校!

セラピストになりマッサージの仕事をする!と決めたら、すぐに前述のサロンのオーナー(師匠)のスクールに入りました。
スクールではボディとフェイシャルそれぞれについて、座学(知識)と実技(施術)の授業があり、実際に友人にモデルをお願いして施術の練習をしていました。この時は新潟に移住する半年前で、まだ前職の会社に在職中だったのでスクール時間の捻出や帰宅後の自主練などが大変でしたが、自分のやりたいことに向かっているので大変でも充実していたと思います。

逆に半年というタイムリミットがあったおかげで、移住前に習得しなければ!と必死でした。その甲斐あって、移住直前に卒業試験に合格となり無事スクールを卒業できたのでした。

もちろん、この時点ではスクールを卒業しただけでまだスタート地点に立ったばかり。卒業後も今でも技術の向上を目指して日々勉強、改善を行っています!

勤めるか、開業か

そうこうしているうちに、いよいよ新潟に移住する日がやってきました。

マッサージの仕事を始めるにあたり、未経験の職種なので新潟でサロンに勤めることも選択肢の一つでしたが、私は開業を選びました。なぜかというと、自分が「一番良い!」と気に入り学んだ施術やサービスを、お客様に提供したい!という想いがあったからです。

サロンは、お店によって施術方法もサービスも様々。もちろん勤めていれば色々な施術やサービス、またお店の運営方法など経営面でもきっと参考になることはあったと思います。どちらも一長一短ですが、まずは自分に素直に、やってみたい!と思う方を選択しました。

また、新潟移住直後に妊娠、出産したのも開業を選んだ理由の一つでした。勤めた場合、乳幼児の育児と仕事の両立に多いに不安があったんですよね。勤めてすぐ時短勤務とか都合よくできるのか分からないし、両親は遠方で頼れないので子供の熱で欠勤が続いたらどうしようとか、そもそも来客の多い平日夕方以降や土日は働けないので敬遠されそうだなあとか…^^;
起業すれば、自分の仕事のペースを自分で決められるので、結果的にこの選択は自分にとってよかったと思っています。

妊娠・出産を経て、2年後にようやく開業

未経験での開業は無謀にも思えますが、前述のサロンオーナー(師匠)も、もともと勤めずに最初から開業した人だったので、「大丈夫じゃない?やれますよ」と背中を押してもらえました。遠方からですが、設備の選定やメニュー作りのアドバイスなどサポートももらえました。

家族の協力もあって、移住して2年後(出産して約1年後)にやっと開業にこぎつけたのでした。やりたいことに一歩近づけて嬉しかったです。

とは言え、乳幼児を抱えながらの起業準備はかなり大変でしたが、これはまた次回に書こうと思います。

「~Part3 子連れでの起業準備とサロンオープン」へ続く

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